御朱印NFTについて
<日 時>
2022年8月~2023年7月の土日、満月の日
<場 所>
竹神社(三重県多気郡明和町斎宮2757-2)
<内 容>
QRコードの読み取りによる「竹神社デジタル御朱印」の頒布。ご参拝頂いた証をデジタルでも残せる「竹神社デジタル御朱印」を1枚につき1度頒布しました。絵柄は毎月変わり全部で12種類あります。
取り組みの背景と今後の展開
三重県明和町では明和観光商社と地域コミュニティが中心となり共助による地域づくりのあり方を模索する取り組みを推めています。
NFTをイベント時に活用することで人々の生活領域における支え合いやデジタル技術の活用を促進することを目的として本取り組みを企画しました。
この取り組みを1つの事例として各地方自治体に展開し、地域コミュニティにおけるNFTの活用の利点や注意点を啓蒙することで多角的な視点から地域の文化とデジタル技術の活用のあり方が検証できると考えられます。
今後のロードマップとして地域住民の皆様からアート作品や写真を公募を予定しています。
また、メタバースにおける展示を行い、遠方の人にも明和町の魅力を届けるといった企画が予定されており、中長期的な取り組みを通じて、リアルとデジタルが溶け合うコミュニティを活用した地域の活性化を各組織が連携して行ってまいります。
竹神社について
明治44年(1911年)、旧斎宮村にあった25社の神を合祀して誕生した神社。長白羽神をはじめ、この地域の多くの神様をお祀りしており、社地は天皇に代わって伊勢の神宮を支えた斎王ゆかりの地とされています。
元は竹川の古里にありましたが、明治時代に野々宮が祀られていた現在の場所に移動してきた歴史があります。周辺からは平安時代の大規模な塀列や掘立柱建物の跡が発掘されたため、斎王の御殿があった場所ではないかといわれており、観世流の謡曲「絵馬」にちなんだ絵馬殿にあった絵馬が、現在この神社に保管されているのも特筆すべき点です。
土曜日、日曜日、満月の日に限り社務所が開いており、竹神社の御朱印や小さなお守りなどの頒布を行っています。
<一般社団法人明和観光商社 会社概要>
明和観光商社は三重県・明和町の観光資源や地域資源をより効果的に連携させた観光施策を推進する中心的存在として観光地域づくりや、ふるさと納税支援などに取り組む地域DMO&地域商社です。
<名称>
一般社団法人明和観光商社(DMO 観光庁登録観光地域づくり法人(地域DMO))
<住所>
〒515-0321 三重県多気郡明和町斎宮3039-2
<設立>
2019年1月
<代表理事>
千田 良仁
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